読み聞かせ再開

読み聞かせのボランティアを始めたのは、息子が小学生の時。

息子が卒業するまでは息子の小学校で、

その翌年、別な小学校でも読み聞かせをはじめるので、

ベテランの人はお願いできないかと言われて、そちらに移動。

最初は小学生に、しかも低学年のみならず高学年まで?

と思ったけれど、低学年向けの本に案外食いつきがよかったり、

選本も好きなようにさせてもらえるので、これがまたおもしろい。

定番の本だけでなく、落語絵本とか、夏場は怖い本とか、

月に1、2回、朝1時間だけ休暇をもらって楽しく通っていた。

 

が。

一昨年、2度の入院でちょっと中断してしまい、

昨年後半は台風とコロナで読み聞かせ自体が中止。

このまま読み聞かせボランティア卒業かな。

と思っていたら今日、小学校から電話があった。

10月の読書週間を期に、再開するのだそうだ。

…勇気あるなぁ。

 

読み聞かせは朝の活動の時間。

机と椅子を教室の後ろによせ、子どもたちは体育座りで、

教室の前半分に集まって聞いていることが多い。

かなり密であるw

やり方を変えるのかな。

来月初めには読み聞かせするクラスの割り当て表と、

スクールゾーンを通るための車通行証が届くそうだ。

もちろん、再開までの間に校内で感染者が出たりしたら、

その時はまた延期になることもあるというし、

そもそも私の職場だって不特定多数とかかわるので、

どこかでウィルスをもらってきてしまわないとも限らない。

それでも

「きょうはなんのおはなしをよんでくれるの~?」

という子どもたちのキラキラした目にまた会えるかと思うと

やっぱり、楽しみではある。