久しぶりの読み聞かせ

コロナで中断していた、読み聞かせボランティアが再開した。

市中心部の小学校で、持ち時間は15分。

今日の担当クラスは3年生。

ソーシャルディスタンスをとるのかな?と思ったら、

普通に教室のうしろに机と椅子を寄せて、

前のほうに体育座りで集合。それ、密じゃないのか?

さて、何を読もうかな~とバッグから2冊出したら

「きしゃがいい!」というリクエストにお応えして

『きしゃのゆ』尾崎玄一郎・尾崎由紀奈

 

 

読み始めてから反応が静かなので、

あっ!小3、汽車がわからないか?と思ったけど、

単純に久しぶりなので緊張していたらしい。

読み終えたら「まだ時間ある~!」「もう1冊~!」

 

 

2冊目『りょうりをしてはいけないなべ』シゲタサヤカ

やっぱりシゲタサヤカは鉄板。

わがままななべにみんな大笑い。

最後はちょっと反省したなべにほっとしたみたい。

で、はい、おしまい。と言ったら「もう1冊~!!」

 

 

残り時間わずかなので、時間調整は

『おこりんぼママ』ユッタ・バウアー。

みんなのママはおこりんぼ?それともやさしい?

と聞くと、ほぼ例外なく「おこりんぼ!」と答えるのが笑える。

しょっぱなからものすご~くどなったママに驚き、

いろんなところに飛んでっちゃった“ぼく”のパーツに驚き、

それでも「やっぱり、ママがいちばんさ」でハッピーエンド。

 

ここでちょうど15分。

今度は「もっと~!」の声にも、

先生が「時間だからまた今度ね」で終了。

昨年の台風以来、ほぼ1年ぶりだったけど、

楽しんでもらえたみたい。

さて、来月は何を読もうかな。