危険な交差点と朝の騒音

うちのすぐ前に危険な交差点がある。

どれくらい危険かというと、住宅地の中にもかかわらず、

春からこっち私が目撃しただけで3回、

緊急車両が複数台出動してきた事故が起きているくらい。

南北の通りには『とまれ』の標識があるけど、

通学路でもあるのに、スピードを出してくる車が多いのでほんとにこわい。

息子が小学生の頃は、毎朝相方が角に立って、

通る運転手に『飛ばすなよ』と無言の圧力をかけていたくらい(笑)

 

見通しが悪い一番の原因は、家の反対側の元・農地の

おそらく境界の目印として植えられた木が伸び放題伸びているから。

もともとこのあたりは農地だったのが高齢化とともに宅地化された場所。

その元・農地も、うちが越してきたころは人に貸して耕作されていたけれど、

今は借りていた人も高齢でやめてしまったので、草ぼうぼう。

もちろん境界の木も道路にまで伸びているくらいなので、

近所の方から苦情が行くのか、警察が調べに来ることも時々あるくらい。

でも、地主の高齢女性は近所の方どころか警察にも

「そんなのアタシの知ったこっちゃないよ!」

と怒鳴りつけるような人なので…。

 

ここ数年、近所の方が好意で切ってあげていたけど、

その方も高齢なので、昨年からは相方が見かねて手伝い、

今年はこの暑さなので「じゃあうちがやってやるよ」と。

地主の“許可”はとったというので、じゃあ私も手伝う、と、

相方は剪定バサミで、私はノコで作業開始。

相方が高さをそろえて切り、道路にはみ出した枝を私が刈り込む。

いやもう、木の枝なのか、つる性の雑草なのか、雑草が巨大化したのか。

2時間ちょっとで握力がなくなってしまって私はギブw

それでも角の見通しだけは確保(左が作業前、右が作業後)

切った枝は後程清掃センターへ。

 

 

それにしても、ウォーキングのご夫婦やら、犬の散歩の人たちやら、
通る人、通る人、み~んな口をそろえて
「あそこんちのばーさんは…」

「これだけしてもらっても『よけいなことしやがって』って言いそうよね」

まあでも、これで事故が少なくなるならね。

 

と思ったのが先週。

ところが今朝、今度はその反対側の家から

カンカンカンカン…!

という音でおこされた。

 

朝5時に。

 

どうやら自分の家の敷地内で何か作業をしているらしい。

日曜の朝5時から。おそらくそこの家のおじーちゃんが。

断続的に1時間くらい続いたので、いい加減キレて、

苦情を言いに行こうとしたら、どこかから

 

「うるっせー!!」(野太い声)

 

やっと静かになりました。

まったく、最近の年寄りときたらほんとに…という話。