野良な植物
ふと庭に出たら、あんまりにも枝が張りすぎているので、
ムラサキシキブの枝をすいてやり、
ついでにハナミズキの下枝もおろしてやり、
あー、すっきりした…ではなく、
すっきりしないのは畑部分。
トウモロコシもエダマメも順調に育っています。
相方が植えた中玉トマトがジャングルになっているのは、
まあ…例年どおりなので想定の範囲内。
だがしかし。
畑の周りに伸びている葉っぱの大きいツル性の植物は何だ。
「ウリ科の何かだよねぇ」と息子。
通常なら、相方が畑の草刈りをするときに、
全部掘り返してしまうだろうところを放置してあるということは、
相方が植えた何者かなんだろうけど…?
そしてなんかこれ、見覚えのある葉っぱなんだけど…?
「ああ、カボチャ」
カボチャか―――――!!
(何度か育ててるから見覚えがあるはず)
「食ったタネを置いておいたら、育った」
…野良カボチャか!
おいしかったので食べた枇杷の種を鉢に植えたら、
育って育って実がなるようになっちゃったこれと同じだな。
枇杷は瑞穂。
ここ2、3年はとてもおいしい実をつけてくれますが、
はたしてカボチャも食べられるのかな。