図書館の本

家を建てたときに図書室を作ったうれしさのあまり、

ハードカバーを買いまくったらあっというまに空きスペースが埋まり、

泣く泣くかなりの本を処分しなくてはならなくなった。

という苦い経験の結果、相変わらず図書館を利用している。

 

先週、新館コーナーでついうっかりタイトルにひかれて

『格差は子ども社会において現れる!

ああ格差社会』なんていう本をうっかり借りてしまい、

あまりにもムダな時間を費やしてしまってがっくりしていたので、

海堂尊の『氷獄』でお口直し。

田口・白鳥コンビシリーズ(って言っていいのか?)は、

もう書いてもらえないのかと思ってたのでかなりうれしい。

(いや、昨年発行の本をいまさら読んでいるのもなんだが)

螺鈿の双子の若い頃!(怒られそう)

モルフェウスの彼と便利屋城崎!

高階タヌキ!(なんという言い草)

火喰い鳥に無声狂犬、スカラムーシュまで出てくる。

昨日読み始めたばかりなのに、もう残りページが少ないのがかなしい。

とはいえ、ビールを飲みつつ、YOASOBIをBGMに、

にやにやしつつ読んでいる。

至福♪